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【世】マグリット展 [【世】:地域情報]



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いやぁ、かなりのご無沙汰でございました

愛も変わらず、年越しから仕事に忙殺されてて、そんな中で某オンラインゲームにはヌカリなくハマり中毒モードになる始末で・・・w

モチの論々・・・無課金死守部隊ではありますが・・・

・・・ってなワケで例年よりも過酷な改良時期という事もあって、GW以降も仕事をダラダラやるハメになる事を想定しつつ、今年は10年以上ぶりに帝都に進出してきた。それもGWに(笑)

旧スカイゲート のバナー広告とかで、その名を拝んでいたのも束の間・・・何やら DeNAトラベルと戒名したらしく、そこでエアチケ手配

GWは特別枠のようで、2月ぐらいから往復エアチケ手配・・・って、モロ忙殺モードの時期だったけどw

スカイマークで往復 3.24万でGET

今回の目的は、なんともマニアックな、ルネ=マグリット展を見に行く事だった
この人は、超現実主義=シュールレアリスム を代表するベルギーの画家

名前は知らずとも、よく高校の芸術科目の美術の教科書の表紙あたりで拝む機会もあったりで、実際、自分はソレで一目ぼれした。また、名前にも惹かれたw

マグリット展は、当日券で大人1枚1600円だったか。結構展示物が多くて何気に歩き回り疲れた。運動不足か・・・w
まだ、開催中なんでご興味ある輩はどんぞ





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【世】 海ノ中道 地上絵 [【世】:地域情報]

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2 0 1 5 年


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地上絵は「羊の親子」…福岡・海の中道海浜公園
写真

コキアで作り上げた羊の地上絵


 福岡市東区の海の中道海浜公園で、今年の 干支 えと にちなみ、羊をかたどった植栽の地上絵(縦約15メートル、横約20メートル)が来園客の目を楽しませている。

 園内で育てた植物「コキア」の形状が、フワフワとした羊毛に似ていることから同公園のスタッフが計画した。訪れる家族連れをイメージし、かわいらしい親子の羊の絵を描くことにした。

 昨年12月中旬頃から約3000株を使って制作を始め、同16日に完成させた。顔の部分は塗料で白く染め、しめ縄で親羊の角を表現したほか、「2015」の文字には松ぼっくりを敷き詰めた。15日まで飾っている。


みんなで ひつじ レース が ないのは ・・・ 単に 種類が 少なかったせいなのか・・・?


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【世】 Légion旅団⑫:南仏いわゆる訪れたい村々[4] ゴルド [【世】:地域情報]



プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・



また、山間部を走らせることしばし・・・。今度は・・・これは?石垣島かぁ?徐々に登るにつれて、石造りの建物がちらほらと点在して来る。 どれぐらい走ったか・・・カーブを切ったら突然崖の上に見えてきた集落。この展開は・・・先ほどのボニューと一緒。今度は建物もそれなりに立派だ。中世チックで、日本人一同、またどよめく!

これが 鷹巣村!(このキーワード発見はもちろん帰国後)

Gordes(ゴルド) またまたいきなり 眼前に登場!!!
Bonnieux(ボニュー) よりもその規模・・・圧巻のスケール!!!



しかし・・・ またも、ナタリー・・・ ここでも昨日のサン・ヴィクトール山の時のように、走らせている車を止めてのピクチャータイムなど、毛頭考えもせず走り去る。ピクチャータイムを失った、今回はK君に限らず一同落胆・・・。三度、「ナタリースルー」を喰らったのである・・・

いつまでも通り過ぎて背後に消えていく 城塞都市のようなゴルド・・・ そんな構図 ・・・



・・・ナタリーは一体ドコに向かっているのか・・・?

山道を進んでいくと・・・、渓谷のような谷が眼下に見えて来る。今車を走らせている山の丘からジェットコースター(ローラーコースター)のように車で降りていく。

そうすると、渓谷の間に広がる・・・歴史的な建造物・・・そしてそれを囲うように一面に広がる紫の絨毯・・・これは、ラベンダー畑なのか?午前中に見た時よりもこの構図は素晴らしいぞ?

Abbaye Notre-Dame de Sénanque
セナンク修道院


この中世の城のような修道院に入ると、いわゆる入場料を求められる。そして、建物が石造りなのか、空気がひんやりする・・・と思ったら、なんとエアコンが上部に設置してあった!

ガイドの女性はまだ20代かと思われるような娘だったが、その解説がフランス語、および、我々以外の訪問客の国籍がドイツ系だったのか、ドイツ語のW解説となってしまった。つまり、英語がないので、何を言っているのやらサッパリ分からず仕舞い・・・とりあえず、ナタリーの傍にいて、後で英語でボソボソと静かな声で解説してもらう。

いわゆる、修道院内部の生活などを語りつつの、場内を案内される。画像通り、中央が庭園になっている。庭園内部にはラベンダーはなかった。

小一時間もしない間にガイダンスが終わり、案内された地下から地上に戻って、お土産コーナーを通過したら終わり。まぁ、中世の修道院と言う興味深い所ではあったが、ガイダンスの理解はまるで出来ていないというお時間となってしまった

駐車場はそんなに整備されてなかったと思う。なにせ、ラベンダー畑に気を取られ過ぎてたから。そんな駐車場に戻る際に、またあの紫のお花畑の前を通ったのだが、どうやらラベンダーではないらしい。いわゆる、休耕期らしく、他の似た花を植えてゴマカス(?)のか・・・まぁ、フランスの修道院の特殊事情なのだろう・・・

そして、どうやら来た道から戻れない一通道路だったので、修道院に向かって左から降りてきた道とは逆の 右の道 (つまり、進行方向だと建物とは逆になるので左の登り道) をまた尾根沿いに登っていく。そして、リベンジとなる 鷹巣村:ゴルドへ、再び・・・

待望の ゴルド 内部へ 潜入・・・

街の中も見た目通りの石造りの階段やら建物やらで、とにかく坂が多い。老人にはフレンドリーではないかもしれない。

それにつけても、ゴルドの街並みを遠目で見る分も見応えがあるが、ゴルド内部から周りの田園風景を見るのもなかなか素晴らしい。そんなこの石造りのホテルでインパクトがあったのがコレ

Holiday home Rue Pavee D'amour Gordes


フランスの特に南仏の隠れ家ちっくな村で滞在するのがお好きな新婚さんには うってつけ の場所かもしれない。ちょっとお城っぽいし。

南仏でインパクトのあった、あのハエが入って来たワイナリーレストラン と 双璧を成すぐらいの 重厚なホテル・・・名残惜しかったが、夕方も近くなってきたのでこの 鷹巣村 から去ることにした

ゴルド からは カバイヨン 経由で (アヴィニヨン には 行かず) エクサンプロヴァンスに帰る

この日、前日に続いて、K子さんは夕食キャンセル。なんか思い出が重厚過ぎて、夕飯までなかなか考え付かない。もちろん、お腹は空いてるが・・・やっぱり疲れた

・・・ってことで、今夜は例の滞在しているモーテルのモーニングを食べた食堂で、カプチーノぐらいで済ます

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【世】 Légion旅団⑪:南仏いわゆる訪れたい村々[3] ボニュー [【世】:地域情報]




プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・



ビュークス/ビュウー(Buoux) での食事を終えて、車でまた木々の少ない山岳というか、高地を走る。山の岩肌に少数の木々が点在するのを見ながらのヘアピンカーブが続く山道・・・まぁ、やっぱり山なんだろう・・・にタイヤを切りつけて行く

どれぐらい走ったか・・・カーブを切ったら突然崖の上に見えてきた集落。今度は建物もそれなりに立派だ。中世チックで、日本人一同、どよめく!Bonnieux(ボニュー) いきなり 眼前に登場!!!もちろん、ナタリーは日本語が少しできてもその日本語の意味までは知らないだろう・・・



しかし・・・ ナタリー・・・ ここでも昨日のサン・ヴィクトール山の時のように、走らせている車を止めてのピクチャータイムなど、毛頭考えもせず走り去る。ピクチャータイムを失った、特にK君はまたも残念がる。またしても、「ナタリースルー」を喰らったのである・・・

建物が集中してきてそれっぽい街中になってくると・・・いわば、さっき目の当たりにした街の中に入ってくると、白い石造りの伝統的な建物が迎え入れてくれる。そしてその教会がこの村の中心地であることを無言で告げてくれる

旧教会(写真)はロマネスク様式とゴシック様式が混ざった建築様式の教会。新教会は村の下にあるらしいが、発見できず。また、時間の関係でこの代名詞ともなる旧教会の美しいステンドグラスは内部見学しなかったので拝めなかった。未婚なる女性陣・・・こんな場所で結婚式とか はい・どうどう?

新教会と旧教会 (Eglise Neuve et Vieille Eglise)


この教会をとりあえず眺めたいために、ナタリーは車を近くに止めようとする・・・(ちなみに、ナタリーは神を信じてはいないので・・・飽くまでも休憩がてら・・・) が、なんとグラサンをかけた体格のいいロボコップばりの警察に止められる。いわゆる、路駐は切符を切るという、暇な仕事をこんなマイナーな観光地遂行しようとするのだ。さすがに、ナタリーも路駐をあきらめ、駐車場を探すと実は近くにあったりした

旧教会まで降りるには時間がかかったので、とりあえず眼下に見える旧教会やら街並みをピクチャータイムにとどめる自分以外の日本人たち


Bonnieux(ボニュー)の家並み

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【世】 Légion旅団⑩:南仏いわゆる訪れたい村々[2] 隠れ家ビュークス [【世】:地域情報]












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プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・

大ざっぱな説明なので、当然、前回の記事 ラヴェンダー尽くしの畑 は 紹介していない。そもそも地名が不明。本来ツアーで行くメジャーなラヴェンダー畑は アプト や セーニョン【上の地図の C(ボニュー)よりも右側、つまり東側】 にあるが今回は行けてない



旅団長の本当にこの度でやりたかった事の大いなる有事が ビュークス/ビュウー(Buoux) での オーベルジュ(Auberge)のランチ【下の地図 ボニューの右側つまり東側】。今更ながら、オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランである

Buouxはクライマーなら誰しも耳にしたことがある西洋のフリークライミングの草分け的存在の岩場である。ボニューから車で15分ほど走ると高さ100メートルから200メートルの、幅1キロ近くある渓谷の岩壁である

フランス外人部隊に入隊志願するわけでもないので、クライミングは論外として、そこでメシを食うことにトキめいていたのは、行く前の事前調査でのテンションから間違いがない

まぁ、実際ビュークス/ビュウー(Buoux)の岩山を目の当たりにしたワケではないが、今になってネットで見てみると、あのセザンヌが描いた サン・ヴィクトール山に匹敵するようなゴツ岩山が確かに存在するようだ・・・

ラヴェンダー畑の平地から一転、またナタリーの得意な山道荒療治ドライブによって、ゴツゴツした木々や森が点在する山道を登っていく。標高自体はそんなに高そうでもないので、直射日光がひたすら肌を焼く

そうして、荒い山肌の岩肌に囲まれた忘れられたような場所にある小さな村・・・ビュークスに到着。ここに、旅団長の本命オーベルジュの店があるのだという。モーリスの店、そのレストランの名前は Auberge de la Loube(ルーブとは雌狼) ・・・ カッコイイ名前じゃないか!フランス語を話す気がない旅団長が店の名前まで知るわけがないので、いわゆる帰国後のネット調査による後付け

印象は・・・なんか質素な・・・まぁ、こんな村はずれにあるようなお店だからこんな規模なのかもしれないが、実はかなり有名なお店らしい。それでも、あのハエがバジルソースにぶっ込んだワイナリーレストランと比較すれば・・・むしろ向こうの方がオーベルジュな気が・・・今になって、それもここのお店の郷土料理を食べる前になってまた、向こうに行きたくなるという邪念が・・・♪

しっかし・・・ココもなんかハエがスゴイ。実はフランスの山のなかって結構ハエが潜んでいるのか?オープンテラスで食べるのが主流なフランスのメシ時にこれは頂けない。むしろ、ニースとかエクサンプロヴァンスのオープンテラスのほうが衛生的なような・・・?

ハエを追い払いつつ、出てきたプレートの中身は・・・?これはちょっとビックリだ。ココの名物なのだろうか?そう、これが有名なこの店のご自慢『Les Hors-D’œuvres Provencaux de la Loube・16種類のオードヴル・プロヴァンス風』

これまた悲しき類似画像なのだが、季節ごとに中身は変わる。これは6-7月に出されるオードブルだそうで、確かに見たような食材が並んでいる。おのおの、パンをディップして食べる

ちなみ、 ▲コッチ▲ は いちじく が右上にあるから 9月ぐらいの秋のオードブルらしい。丁度今ぐらいにココに来れば食べられるのかもしれない

カレーっぽい味のものから、プチトマト系や野菜のペースと状のもの・・・様々試せるが、これはこれでなかなかお腹いっぱいになったから不思議な錯覚だ

ここでも食前酒のワインやら炭酸水も含めて色々飲み物でも堪能した。料理を終えると、客のテーブルへシェフが顔を見せるのは、プロヴァンスのレストランでよくある光景らしい。エクサンプロヴァンスのカフェ・デ・ギャルソンではそうでもなかったが・・・まぁ、メイン料理を食べてないからかもしれない・・・しかし、本日のランチは正にメイン。だから、モーリスも例外なくわざわざこちらに来ていただいてご挨拶。どうも旅団長はこの店について知っていたようで英語で説明していた。ナタリーは当然フランス語で色々世間話。ひとしきり短い会話の後、モーリスはデザートを作りに厨房へ戻った


そして、こういう感じのそれはそれは甘い甘いデザートが登場し・・・お腹いっぱいの腹を別の意味で刺激する 。そしてそこには、少量の極苦のエスプレッソがよく合う

こういうヘヴィなランチを堪能した後は、確かに動きたくなくなる。そのままシェスタモードに入るのがなんかよく分かるような・・・午後の仕事がはかどるようなランチでは決してなく、休日の午後を優雅に楽しむためのちょっとした御馳走なのだ。だから、当然コストも莫大だった

そういえば、食事中山のどこからかで雷が鳴っていた。山の天気は変わりやすいもののそんな心配もかき消すほどの料理だった・・・ハエを除けばの話。そしてこの有名店を出るころになってちょっとした小雨がやっと降り出してきた

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【世】 Légion旅団⑨:南仏いわゆる訪れたい村々[1] 擬似富良野 [【世】:地域情報]




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出だしに いきなり 北海道の 富良野 の お花畑 で 意表をつく
ぬ~ん!これぞ美の芸術!日本的な繊細なデコレーションが醸し出されておりますな! お花の絨毯で通り道がないでしょ?そこ、下の文で出るんで要復唱暗記


エクサンプロヴァンス滞在のモーテル2日目・・・本来ならば、どこか近場での朝食で安くあげるというのが旅団長の当初の考えだったが、本日の(というか、旅団長的にはクライマックスDAY)遠征のために、無駄なエネルギーを使うのを避けてのモーテル横の本部での朝食

待ってました!のこういうバイキングスタイル。これで心置きなく腹いっぱい食べれる♪ と思いつつも、先客のメタボ欧米人によってかなり、並んでいたジュース類・コーヒー類・フルーツ類が略奪された後の模様・・・

ナタリーは朝食もままならず、明日以降の最終目的地:パリのルーブル美術館のチケット予約のために、PCを叩いて画面とにらめっこしている。自分とK君がまたひとしきり食べ過ぎて堪能する間もなく、クルマに乗り込んで出発。昨日と異なり、今回はエクサンプロヴァンス中心街ではなく、実は目の前の下を通っていた高速に乗って北上、リュベロン地方と言われるプロヴァンスのいわゆる「隠れ村」を堪能する1日をスタートする

南仏のラヴェンダーは6月下旬から、8月中旬までが見頃(ちなみに、ニースから近い カンヌ国際映画祭 は毎年5月)・・・ということで、ちょいと早すぎた6月初旬なれど、照りつける日差しはもう何度も書いているとおり夏日和・・・

ラヴェンダーは、高温多湿に弱いので、土地が乾燥気味なこんな時期が最適なのかも。北海道の富良野には行ったことがないが、あの地域もそうなのだろう。ただし、富良野との違いは、紫の絨毯な日本のラヴェンダー畑と違って、収穫する際に機械を通すための砂利道が備わったプロヴァンスラヴェンダー畑は、ツートンカラーに旬の時期はなる

これは、その絶頂期の時期

【死ぬまでに見たい世界の絶景としてよく取り上げられるのが南仏プロヴァンスのラヴェンダー畑の絶景!】
・・・なるほど、広大な土地だけど一度ちゃんとしたものが見れなかった者としては確かに説得力あるキャッチだ罠

あいにく、こんなに暑いのにラヴェンダーは満開ではなかったので、実際には、ラヴェンダーの咲き始めの薄紫とそれよりも目立つ葉の部分の緑・・・そして、砂利のピーナッツバター色の3色が拝めるレア日となった


そりゃ、色が多いからって言っても、中途パンパな紫色のある3色よりもキレイな2色の方が断然イイに決まってるが・・・まぁ、仕事の都合上、この時期に行こう!などとなんの知識もなく旅団長に言った自分を責めても仕方がない

暑い中でピクチャータイム。ここでも、中華系ボンボンカップルに遭遇。車をレンタして、カップルで来て写真撮りまくり・・・マナーの劣化度から、どうもチャイニーズなのだろう。野郎はタバコを吸いまくってたし・・・

その後、クルマに退避して逆走して、しばらくすると、ラヴェンダーの店に到着。ここで女性陣が喜ぶお土産タイムとなった。店に入ると、まぁ、予想通りの強烈なラヴェンダーの香りと紫チックなお土産群・・・

ぶらぶら店内を散策しているうちに、またナタリーが店員と仲良くなったみたいで、店員がわざわざ解説をしてくれた。ラヴェンダーとラヴァンダンの違いも教わった。ラヴァンダンはラヴェンダーの亜種で、低地でも育ちたくさんの花をつけるのですが、香りはラヴェンダーには適わないとのこと。ラヴァンダンはマッサージ用に使うということで、睡眠効果などポプリに使う場合には香りの強烈なラヴェンダーを使用するとか

大体、ラヴァンダンなるものを聞いたことがなかったので、日本にはあまり輸入されていないというか・・・女性用のアロママッサージなどでは知る人ぞ知るってことで活用されているのかもしれない・・・教えて、中の人(セレブ女性)?

例によって女性陣は、ラヴェンダーの石鹸やらポプリやら手にとっては香りを楽しんだり、お買い上げになっていた。ナタリーもラヴェンダーの種を買っていたみたい。どうやら、地元のトゥールーズで「再び」植えるようである。まぁ、どんだけラヴェンダー屋敷なのかは、トゥールーズのアジトに行ってないので、イメージも難しいが・・・まぁ、植物だらけかもしれない

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【世】 ニタニタリベンジ [【世】:地域情報]

今週月曜日に、再び 福岡薬院タニタ に 前回 「完売」 で 出禁になったリベンジを果たしに行った

前回(先週金曜日)は、営業時間 平日・土曜日 11:00 ~ 15:00 までの間で、ちょっと 虎 で 金曜買い物を済ませてから 根拠のない余裕時間ってことで、1時間前の 14:00 に行ったら、見事に 「完売」 を食らった

タダでは死ねんので、間髪入れずに出てきたクエチョンが・・・「何時に完売しましたか?」

こういうヤラレ損の泣き寝入り時によくもまぁ、思いついたアドリブである

店員は にこやかに 「13:30頃です」
・・・

そういう因縁があったため、今回は我ながらにしては早い 12:00過ぎに外回り経由で到着。それはちょうど奇しくも、オフィスランチタイムを意味していた

「タイム イズ マネー & マネー メイク マッチモア マネー」の高尚なポリシーに生きる私にとって、行列などキライな類ではあったが、安っぽいぐらつくプライドなど捨てて、約15~20分並び続けることになった

ちょいと暑いのに、わざわざ制服組の1人が、ゲート前を取り仕切り、1人なのか複数人なのかを尋ねた上で、中野様子を伺ったり、中の制服組とのコンタクトによって、行列を取りシキっている

そして、いわゆる 「タニタ式」 の お食事準備の説明を最前列の タニラー に 説明。タニタはセルフサービスである。リピーターは行列の中に実際にいるにしても、福岡人にとって大方 お初タニタなタニラー達にとってはちょっと戸惑いの儀式になるセルフサービス

自分版が来た。まず、入口の自動ドアのすぐ右横にある券売機で食券購入。いくつものメニューが並んでいても実は1種類以外は全て デコイ(おとり)作戦であり、その理由は、1メニューに限定して行列の流れをスムーズにするということで、「日替わり定食:780円」 に全て統一

券売機では、釣りを受け取ったあとで、領収証も発行できる。その場合は、食券と領収証の2枚受け取ることになるので、メイン食材の交換の際に必要となる食券を、領収証と間違って渡すと忙しいローラー作戦のベルトコンベア流れ作業の中で BIG冗句 になることウケ合い

券売機の次は、御飯をよそおう。ここも茶碗に線が2つ入っていて、100g と 150g の両線 が茶碗場でご挨拶するユニーク茶碗。持ち帰り厳禁。そこで、女性なら100gとして、次に副菜2点を、タニタの食堂おばちゃんとの軽いやりとりで受け取る。食券は握り締めていること。落とすとおそらく両手がトレーの上に乗ったご飯茶碗と副菜2点でふさがっているので、やっかいな食前運動になりかねない

そして、握り締めていた食券を手放すとき。メインを受け取るために食券とお別れをする。考え用によっては、食券を買わずに副菜2点とご飯で済まそうとする 賢いやり方もあるのだろうが、制服組がきっと背後で目を惹かれせていることを早かれ遅かれ気づくことになるだろう・・・

メイン受け取り後には、味噌汁とお茶。お茶は緑茶とほうじ茶。当然、お茶はよく冷えていないとこの時期は困る。いくら、冷たいものより熱い飲み物がイイと分かっていても、タニタもそこまで鬼ではなかった

そうそう、言い忘れていたが、まず席の確保が最重要。食べる食材を揃えても、もはや椅子取りゲームと化した行列食堂に仁義はない。手荷物がなかった自分はガラケーを人質にしておいた。治安がよかったために、無事にそれの保護に成功して、健康食にありつくことが出来た

テーブルには簡単な計量器とタイマーが設置。受け取った日替わり定食500kgカロリーを正に20分かけてよく噛んで食べることがタニタ流。当然、そんな事までムトンチャクな私は、さっさと食べる

気になるおかずは、メインが はるさめとじゃがいもとにんじんのそぼろ肉じゃが系。副菜が・・・海苔をほぐした感じの酢の物系とか・・・あいにく日替わりメニューの詳細は掲示されてないので、適当なネーミング。とりあえず、よく噛むことをモットーとしているだけに、
に ん じ ん が カ タ イ  ・ ・ ・

   ほぼ・・・生スレスレに近いミディアムレアという噛み・・・神業

  味付け 薄味。ほぼ 病院食 に近いが・・・腹持ちはそこそこ

  ・・・まぁ、朝食との感覚が3時間ぐらいしかなかったという プライベート事情にも大いによるところが大きいのかもしれないが・・・

  そのうち、また リピートタニラー のようにココに舞い戻ってくるだろう・・・しかし、本来ならば毎日来ないと美しい健康体などにはなりえないのどわ!

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【世】 ニタニタ 2番目で来たに~ [【世】:地域情報]




タニタ食堂、福岡・薬院にオープン 全国2店目

平林大輔

2014年8月6日16時23分

 健康機器メーカーのタニタは6日、社員食堂のメニューを紹介したレシピ本のヒットをきっかけに手がける「タニタ食堂」を福岡市中央区に開いた。病院や会社内の店舗を除くと、東京・丸の内に次いで全国で2店目。

 営業時間は午前11時~午後3時と午後4時~7時(8月中旬までは昼のみ。日曜・祝日は休み)。西鉄と地下鉄七隈線の薬院駅近くのビル1階でオープンする。メニューは日替わり定食の2種類(税込み各780円)。健康に気をつかう会社員らをターゲットに、1食500キロカロリー前後に抑えた定食を提供する。

 よくかんでもらうように野菜を大きめに切り、テーブルにタイマーを置いて20分かけて食べるよう勧めるなど、低カロリーでも満腹感が得られるように配慮している。体組成計を備えたカウンセリングコーナーもあり、常駐する管理栄養士から食生活の注意点などのアドバイスを無料で受けられる。問い合わせは福岡薬院タニタ食堂(092・724・0377)へ。


「タニタ食堂」九州初出店 6日開店、定食780円

 健康計測機器メーカー、タニタ(東京)の社員食堂と同じメニューを提供する「福岡薬院タニタ食堂」(福岡市)が4日、報道陣に公開された。九州で初の出店となり、一般利用できる店舗としては全国で3店目。6日に開店する。健康に配慮したメニューで、女性客の取り込みを図る。

 店舗は福岡市営地下鉄薬院駅から徒歩3分の場所にあり、50席。メニューは日替わり定食(780円)のみ。当初は1種類で8月下旬から2種類に増やす予定。1食500キロカロリー前後にし、野菜をたっぷり使う。塩分も約3グラムに抑えた。店内に体脂肪が量れる体組成計を置き、管理栄養士が無料で食生活の相談に乗る。

 福岡の店は学習塾を手掛けるアネムホールディングス(福岡市)がタニタと提携して運営する。日曜・祝日は定休日。

 タニタは、社員食堂のレシピ本がベストセラーになったことから、2012年に外食事業に参入。東京・丸の内にタニタ食堂の1号店、東京・品川に2号店を開いた。



いやぁ、遂に来たね~。全国2番目のタニタ食堂。以前から知っていたんだけど、なかなか事前告知がシークレットだったみたく、知ったのがOPEN当日の8月6日。場所確認を即効で済ませて(場所もなかなか掲載しない・・・) そして戦地に赴いて、あえなく撃退・・・

薬院といえば、博多と双璧をなす、福岡のメトロポリス:天神(西鉄福岡天神駅) から ひと駅 南の 特急停車駅。東京で言えば、東京駅から有楽町駅へ降りたような感覚。もちのろんのビジネス街だから、そりゃ、集客力抜群でしょう。あえて、天神ではなく薬院にした狙いとか・・・仲良くなったら聞いてみたい・・・とか♪

ランチは AM11:00~PM15:00だったけれど、14:00に行ったらもう、完売で閉店だった・・・。仕方がないんで、御飯(白米・麦飯・・・選び放題)+味噌汁(赤・白・・・選び放題)+キャベツ(千切り・角切り・・・選び放題)+漬物 が おかわりし放題の 浜勝 で ランチになった

カロリー500キロ とは 全く逆行する 昼ランチ は 当然、夜も食べなくて済んだ~



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【世】 Légion旅団⑧:ポール・セザンヌの箱庭[2] [【世】:地域情報]



前回、サン・ソヴール大聖堂画像を写真素材HPから拾ったら抹殺
 
これがなかなか・・・ステンドグラス協会といえば、 Windows うぷ ろーど によって 記事更新まで封殺

んで、再チャレ・再リベ

暑くなってきた中で、またまたK君の建造物写真に付き合う形でハードに歩き回って早くも12時近くになったので、集合場所の 「カフェ レ・ドゥー・ギャルソン」   に戻ることにした。

サン・ソブール大聖堂から、K君のプロヴァンス産のタイルのお土産を買うためにお土産屋に寄っ後の話。さすがは、プロヴァンスの中心地だけあって、ラベンダーのポプリやらラベンダーの写真やら紫系が所狭しと置かれていたり、強烈な香りを漂わせていたりする店内。まぁ、たまたま入って見る分には悪くないけれど、これは中毒になりそうな強烈度だった。そんなお土産屋がある旧市街地を抜けて、地図も見ずに適当に戻ってくると、当たらずとも遠からずの地点までやってきてやっと地図で確認するあたり・・・人生を語っている感が・・・


ちなみに、お土産屋にも置いてある セミ・・・プロヴァンスでは幸福をもたらすシンボルとして崇められている。まだ、6月初旬の今日この頃はセミは鳴いていなかったが店内でのおもちゃはいじれば リアルに鳴きまくっていた

「カフェ レ・ドゥー・ギャルソン」 を目の前にしたミラボー通りで待っていても、一向に他のメンバーが現れない。仕方がないのでK君がナタリーに電話すると、そのうちナタリーが徒歩で迎えに来た。どうやら、他のメンバー達はすでに、ランチのお店にいるとの事。あろうことか、戻ってきた道をまた戻って、午前中に通り過ぎたお店にまた出向くことになった

もう、定番の・・・至るところで見かけるオープンテラスのお店。しかし、あろうことか、ちょうど席がパラソルの立ち位置が悪く直射が当たる日焼けZONE。見かけ、普通のかよわい女性におぼしきK子さんが力ずくでパラソルの位置を移動させた。例によって、ナタリーが配られたメニューの日本語解説。ナタリーはニースでもないのに、ニースサラダをチョイスしていた。ニースサラダ・・・そう、私は日本から引きずっている口内炎が未だ完治せず、わざわざ塗り薬:ケナログを持参していたのだった。当然、サラダは候補中の候補だったが、アラカルトも安かったので肉・魚またまた迷って今度は肉にした

例によって出てくる炭酸水は、今回は、サンペレグリノ・・・実はこれは名前通り イタリア産だったわけだが、恥ずかしながら帰国してから知った。ヴォドワとどっこい・どっこいの炭酸料。きめ細やかさではサンペレグリノに軍配?しかし、よもや「お水の国:フランス」でイタリア産が出回ろうとは・・・どうもノンガスの普通の水はあんまり出てこない。これは注文しないと出てこないようだ。まぁ、自分は炭酸水、とりわけ強烈なペリエがあればそれでいい感じ。


前夜の高級ホテルでのディナー 蠅プレート の時のように、やっぱりナタリーを除く女性陣は食べきれないってことで、またまたプレートの中がちゃんぽんに・・・結局自分もニースサラダにしとけばよかったんじゃないかという、ちょっとだけ後ろめたい後悔が・・・

そんな ニース風サラダ ってのは ざっくり こんなもん・・・(もっと本場はゴツイ量だけど)

お腹もほどほど一杯になったところで (決して満杯にはなっていない) なぜか、記念撮影。ちゃんと、炭酸水を撮りたかったからそれを持ってポーズだが、結局のところ自分のカメラとかじゃないのでちゃんと撮れたのかどうかは未だに不明

さて、午後・・・本命のセザンヌのアトリエに車で向かう。木々の多いエクサンプロヴァンスであってもやっぱり日差しが強くて暑い。まぁ、日本のように湿気が多いわけではないからジメジメと蒸し暑い感じじゃなくて、気がついたらカラダが火照っていて小粒の汗が噴き出しかけている感じ。ナタリーもどうやら行ったことがない感じだったから、小高い丘にあるといわれるその セザンヌのアトリエのありかもなかなかおぼつかない。愛も変わらず飛ばして走行迷走中ではあったが・・・

通行人に場所と道を訪ねて、それらしき場所を通り過ぎて・・・一周目では気付かなかったが・・・また、路駐問題によって、目的地から少し離れた場所に停めて・・・来た道を徒歩で降りていくと・・・




鬱蒼と生い茂った森の中に赤い門。そこから入ると・・・いかにも芸術家がコモってそうなアジトが・・・
 ポ ー ル ・ セ ザ ン ヌ の ア ト リ エ 

そう、なかなかいいい味を出した感じのレトロすぎる「小屋」が・・・

そして、アトリエ見学後に、庭散歩で進んだ庭から見たアトリエ外観

庭散歩で進んだ北側(路駐している方面)の外観

順路が違うが、メインの あの 「近代絵画の父」 として知られる
  ポール・セザンヌ のアトリエ
(ここは入場料とられる・・・ € 5.5)



アトリエには、複数のビジターが・・・「!」こんなところに日本人!?・・・いや、違った。チャイニーズの若い女子が2人組で来ていた。あとは、イギリスだろうか・・・どうも会話が英語っぽい。アトリエで「監視」しているガイドにナタリーが話しかけている。世間話なのかセザンヌの事か・・・・多分、どっちもか

ひと部屋だけのアトリエ見学にそう時間はかからなかった。外観を見て回るために、庭に出たが、ここの森がもう、超自然体というか、手入れされていない。幸い虫に刺されることはなかったが、この荒れ放題が逆に味があるのだろう。むしろ、ここは公開歩道ではないので、見物人もそう立ち入らないのかもしれない

その後・・・アトリエを出て元来た上り坂を登ってクルマに戻り・・・さて、どこへ行くかと思えば、随分とこの丘から山道に入った感じの高速山道ドライブが続く。これは、さながら、昨夜のワイナリーレストランを彷彿させるような森が続く山道・・・

それが、突然開けた感じになって眼前に 岩山 が デッカク登場!

 サ ン ・ ヴ ィ ク ト ワ  ール 山 



ポール・セザンヌ  が 絵画 で 描くと ・・・


一瞬一瞬の絶景ピクチャーシャッターチャンスポイントを逃したK君が悔しがるのを見てか見ていないか・・・いや、見ていないのだろう・・・ナタリーはこの山に沿うアスファルトのヘアピンカーブを幾度もドリフトして突き進んでいく。しばらくして、荒野が目の前に広がり、どうやら車を止めれそうな場所に着く。ここで車を降りて・・・写真タイムかと思ったら、何やらあの目の前にさっきから堂々と広がっている岩山に向かって歩き出した!

「まさか、登るの!?」「ココってもしかして登山口?!」・・・日本人女性陣は悲痛な顔をして悲鳴に近い声を上げる!・・・ナタリーは歩いて進んでいく。本当に登るなら、こりゃ・・・ロッククライミングだろうさ!

山道を走ってきたとはいえ、標高が高いわけでもなく、太陽は容赦なく照りつけ、この砂利道を歩き進むのもちょっと汗ばむ感じ。しばらくして・・・ピクチャータイム。やっぱり登るわけではなかった・・・

・・・まだまだお天道様が頭の上だという午後の夕方・・・今日もなぜか長い一日になった・・・だから、不覚にも帰りの山道ドライブでは半爆睡していた。意識がない時間があったようだ。あの、縦ユレ・横ユレ激しいナタリードライブだったにもかかわらず・・・

その高速走行のおかげで山道を降り、いつのまにかエクサンプロヴァンスの市内を外周する通りまで降りてきて・・・郊外をちょっと走ればもう、例の長期滞在のモーテルへ着いた

ここで、夕飯の議論・・・しかし、どうやらハードワークでお疲れ気味の K子さんは、その再び戻ってエクサンプロフヴァンスでメシを食べるというプランを却下した。メシ抜きでお休みになられるという・・・

モーテルでしばらく休憩後、少し涼しくなった18時すぎ以降から、K子さんを除いた面々は再び車に乗り込み、エクサンの街へ。対面通行が不可能なミラボー通りを過ぎた辺りの路地から、予約したお店を探し、ナタリーはまた、車の置き場所を探して、店で合流

メニュー見て・・・ナタリーと相談して、なんか適当に頼んだ記憶が・・・ただし、ワイン好きのK子さんが「欠席」のため、いつものように2~3本は注文しなかったような・・・こじんまりとしたいかにも地元民が通いそうな路地裏のお店だったが、お隣の席には・・・英語?・・・どうやらイギリス人はこんな所にも出没中のようだ

料理を忘れるぐらいだから、特別になにか美味いモノを食ったということは・・・デザートぐらいか。シメにカプチーノだったか・・・まぁ、いつものイタリア式のような食し方だったぐらいの記憶容量だが、ここでも炭酸水だけはなぜかチェックしていた。どうも、サンペレグリノだったような気がする。この炭酸水だけは欠かさず毎回飲んでいる

そういえば、ナタリーが車の置き場所を探すとか言っていて、場所をケータイでTELした時にお見かけしたのが、路上の何気ないポール。いわゆる、車止めのポールなのだが、ロータリーから狭い路地に入る小道に設置してあった。これが・・・その付近の住民の車だと、クルマに反応するのかそれともドライバーが専用のボタンか何かを押すのか・・・自動で、そのポールが下がって通行可能になるシステムだった。それを目の前で目の当たりにした時にはなぜか感動した。公衆トイレも有料でそれないり汚いし、当然、ジャパニメーションは入ってきてても、ウォッシュレットなどの日本ガラパゴス機能文化などが皆目見当たらないこのお国柄で、ちょっとしたオートメーションを見られたのに微々っとカルチャーショックを覚えたのかもしれない

夜も更けてさすがに、21時すぎ・・・またゴツイ車に乗り込み・・・狭い、エクサンプロヴァンスの裏路地を強引に車で通行して、目抜き通りに出て・・・しばらく走ってモーテル到着で解散。いつもK君が譲ってくれるシャワーを先に浴びてノイジーないびきを喰らう前に意識が飛んだような・・・そして、またその轟音で起きたような・・・そんな長い後半戦だった

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【世】 世界最大 の 海洋水槽 ・・・ 崩壊 [【世】:地域情報]



世界最大の室内温水プールが、改造費に天文学的な経費がかかるとして取り壊しが遂に決定・・・ 過去・・・1回だけ行った・・・
それにつけても人民プール化している中国人を呼び込めば占領されても少しは稼働するんじゃ・・・?

シーガイア、オーシャンドーム解体へ 再活用を断念


 宮崎市のリゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾートは1日、2007年から閉鎖する大型屋内プール「オーシャンドーム」の再活用を断念し、解体すると発表した。開業から41年になるサンホテルフェニックス(290室)も、来年6月末で営業を終える。

 老朽化が想定以上に進み、改修費用がかさむことが理由。ゲーム・パチンコ機器大手のセガサミーホールディングスが12年にフェニックス社を買収し、ドームを改修して活用しようと意欲を示したが、断念する。解体の時期や跡地の利用計画は決まっていない。

 オーシャンドームは93年の開業で、全長300メートル、幅100メートル、高さ38メートル。「世界最大の屋内遊泳施設」として知られたものの、01年に運営する第三セクターがバブル崩壊の影響も受けて破綻(はたん)。米投資会社の買収後も入場者は低迷を続け、閉鎖していた。


シーガイア (SEAGAIA) は、宮崎県宮崎市山崎町浜山にあるリゾート施設。2011年現在の正式名称は「フェニックス・シーガイア・リゾート」。
名称は、英語を意味する「Sea」と地球を意味する「Gaia」を組み合わせた造語。竣工・開業最初期の名称は「宮崎シーガイア」であった。

オーシャンドーム[編集]

概要[編集]

オーシャンドームは、開閉式の屋根を持つ全天候型プール。シーガイアリゾートのランドマーク的存在で、全面オープンに先立つ1993年7月30日に先行オープンした。10万本の松の木を伐採した跡地に造られた施設で、奥行き300m、幅100mで、高さは38mある。中国の大理石を砕いてつくった長さ140mの人工ビーチや造波プールを持ち、「世界最大の室内ウォーターパーク」としてギネスに登録されている。

しかし、入場客数は予想を大きく下回り、巨額な累積赤字のため経営が行き詰まり、経営破綻の一因となった。2001年リップルウッドに買収された後、再建のため、2002年10月1日から営業が一旦休止された。翌年から季節営業という形で営業が再開されたが、入場者数の減少が続いたため、2007年9月30日を最後に、ドームは閉鎖された。しかし、その後もドーム自体は残り、その活用策が模索されており、2009年12月には、宮崎県と宮崎市に対して無償提供による活用を申し出たが、2010年8月に宮崎県は維持費や改修費の負担が大きいとして受け入れを拒否した[1]。2012年にセガサミーホールディングスが買収した以降は、同社が活用に意欲を見せていたが老朽化が進行。2014年8月1日、活用を断念して施設を解体する方針を表明した[2]

建設の背景[編集]

訪れる観光客は暖かい南国の海岸にある全天候型プールに違和感を覚えるが、シーガイア付近の海岸は浅瀬が少なく、通年波も荒い。また「だし」と呼ばれる強烈な引き潮(離岸流)も存在している。この引き潮に呑み込まれて死者も出ていたため、安全な海水浴場で子供を泳がせることが一部の地元の隠れた悲願であり、オーシャンドーム建設のきっかけとなったとされる(後に小規模な海水浴場も開発されており、地元では利用されている)。

一方で、宮崎の海は波が大きいためサーフィンに適しており、オーシャンドームに流れて浜辺に海水浴客もいないことから、日本でも有数のサーフスポットとなっている。

集客[編集]

初年度入場者目標は250万人と設定されたが、初年度から目標の半分を下回る結果となった。最大の年間入場者数は、1995年に記録した約124万人であった。

平日は閑散としていた反面、土日祝日や夏季観光シーズンには人出で賑わった。偏った入場者数の平準化が開場以来の課題となっており、プール以外のエンターテイメントや施設整備に注力し集客を図る努力が払われていた。

入場料金の推移[編集]

地方の施設にしては入場料が高額という批判を受け、健康ランドと遜色のないレベルにまで入場料金が引き下げられた。しかし、2005年以降は逆に低価格路線に走りすぎ採算が取れなくなった。多少入場者は増えても赤字となり、結果的に閉鎖へと追い込まれてしまう。2007年にシーガイアが初の黒字となった際も、オーシャンドームは唯一の赤字施設だった。

  • 1993年 - 大人4,200円、中人(中高生)3,100円、子供(4歳-小学生)2,000円
  • 2001年 - 大人2,500円、中人2,000円、子供1,400円
  • 2005年 - 大人2,000円、子供1,000円

別途、宮崎県民割引や半年パスの設定があった。

  • 2001年 - 大人遊泳 大人2,000円、中人1,500円、子供1,000円
  • 2001年 - 見学 大人400円、中人300円、子供200円 ※県外者は各200円増し
オーシャンドーム内部のパノラマ写真

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【世】マグリット展 [【世】:地域情報]



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いやぁ、かなりのご無沙汰でございました

愛も変わらず、年越しから仕事に忙殺されてて、そんな中で某オンラインゲームにはヌカリなくハマり中毒モードになる始末で・・・w

モチの論々・・・無課金死守部隊ではありますが・・・

・・・ってなワケで例年よりも過酷な改良時期という事もあって、GW以降も仕事をダラダラやるハメになる事を想定しつつ、今年は10年以上ぶりに帝都に進出してきた。それもGWに(笑)

旧スカイゲート のバナー広告とかで、その名を拝んでいたのも束の間・・・何やら DeNAトラベルと戒名したらしく、そこでエアチケ手配

GWは特別枠のようで、2月ぐらいから往復エアチケ手配・・・って、モロ忙殺モードの時期だったけどw

スカイマークで往復 3.24万でGET

今回の目的は、なんともマニアックな、ルネ=マグリット展を見に行く事だった
この人は、超現実主義=シュールレアリスム を代表するベルギーの画家

名前は知らずとも、よく高校の芸術科目の美術の教科書の表紙あたりで拝む機会もあったりで、実際、自分はソレで一目ぼれした。また、名前にも惹かれたw

マグリット展は、当日券で大人1枚1600円だったか。結構展示物が多くて何気に歩き回り疲れた。運動不足か・・・w
まだ、開催中なんでご興味ある輩はどんぞ





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【世】 海ノ中道 地上絵 [【世】:地域情報]

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2 0 1 5 年


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地上絵は「羊の親子」…福岡・海の中道海浜公園
写真

コキアで作り上げた羊の地上絵


 福岡市東区の海の中道海浜公園で、今年の 干支 えと にちなみ、羊をかたどった植栽の地上絵(縦約15メートル、横約20メートル)が来園客の目を楽しませている。

 園内で育てた植物「コキア」の形状が、フワフワとした羊毛に似ていることから同公園のスタッフが計画した。訪れる家族連れをイメージし、かわいらしい親子の羊の絵を描くことにした。

 昨年12月中旬頃から約3000株を使って制作を始め、同16日に完成させた。顔の部分は塗料で白く染め、しめ縄で親羊の角を表現したほか、「2015」の文字には松ぼっくりを敷き詰めた。15日まで飾っている。


みんなで ひつじ レース が ないのは ・・・ 単に 種類が 少なかったせいなのか・・・?


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【世】 Légion旅団⑫:南仏いわゆる訪れたい村々[4] ゴルド [【世】:地域情報]



プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・



また、山間部を走らせることしばし・・・。今度は・・・これは?石垣島かぁ?徐々に登るにつれて、石造りの建物がちらほらと点在して来る。 どれぐらい走ったか・・・カーブを切ったら突然崖の上に見えてきた集落。この展開は・・・先ほどのボニューと一緒。今度は建物もそれなりに立派だ。中世チックで、日本人一同、またどよめく!

これが 鷹巣村!(このキーワード発見はもちろん帰国後)

Gordes(ゴルド) またまたいきなり 眼前に登場!!!
Bonnieux(ボニュー) よりもその規模・・・圧巻のスケール!!!



しかし・・・ またも、ナタリー・・・ ここでも昨日のサン・ヴィクトール山の時のように、走らせている車を止めてのピクチャータイムなど、毛頭考えもせず走り去る。ピクチャータイムを失った、今回はK君に限らず一同落胆・・・。三度、「ナタリースルー」を喰らったのである・・・

いつまでも通り過ぎて背後に消えていく 城塞都市のようなゴルド・・・ そんな構図 ・・・



・・・ナタリーは一体ドコに向かっているのか・・・?

山道を進んでいくと・・・、渓谷のような谷が眼下に見えて来る。今車を走らせている山の丘からジェットコースター(ローラーコースター)のように車で降りていく。

そうすると、渓谷の間に広がる・・・歴史的な建造物・・・そしてそれを囲うように一面に広がる紫の絨毯・・・これは、ラベンダー畑なのか?午前中に見た時よりもこの構図は素晴らしいぞ?

Abbaye Notre-Dame de Sénanque
セナンク修道院


この中世の城のような修道院に入ると、いわゆる入場料を求められる。そして、建物が石造りなのか、空気がひんやりする・・・と思ったら、なんとエアコンが上部に設置してあった!

ガイドの女性はまだ20代かと思われるような娘だったが、その解説がフランス語、および、我々以外の訪問客の国籍がドイツ系だったのか、ドイツ語のW解説となってしまった。つまり、英語がないので、何を言っているのやらサッパリ分からず仕舞い・・・とりあえず、ナタリーの傍にいて、後で英語でボソボソと静かな声で解説してもらう。

いわゆる、修道院内部の生活などを語りつつの、場内を案内される。画像通り、中央が庭園になっている。庭園内部にはラベンダーはなかった。

小一時間もしない間にガイダンスが終わり、案内された地下から地上に戻って、お土産コーナーを通過したら終わり。まぁ、中世の修道院と言う興味深い所ではあったが、ガイダンスの理解はまるで出来ていないというお時間となってしまった

駐車場はそんなに整備されてなかったと思う。なにせ、ラベンダー畑に気を取られ過ぎてたから。そんな駐車場に戻る際に、またあの紫のお花畑の前を通ったのだが、どうやらラベンダーではないらしい。いわゆる、休耕期らしく、他の似た花を植えてゴマカス(?)のか・・・まぁ、フランスの修道院の特殊事情なのだろう・・・

そして、どうやら来た道から戻れない一通道路だったので、修道院に向かって左から降りてきた道とは逆の 右の道 (つまり、進行方向だと建物とは逆になるので左の登り道) をまた尾根沿いに登っていく。そして、リベンジとなる 鷹巣村:ゴルドへ、再び・・・

待望の ゴルド 内部へ 潜入・・・

街の中も見た目通りの石造りの階段やら建物やらで、とにかく坂が多い。老人にはフレンドリーではないかもしれない。

それにつけても、ゴルドの街並みを遠目で見る分も見応えがあるが、ゴルド内部から周りの田園風景を見るのもなかなか素晴らしい。そんなこの石造りのホテルでインパクトがあったのがコレ

Holiday home Rue Pavee D'amour Gordes


フランスの特に南仏の隠れ家ちっくな村で滞在するのがお好きな新婚さんには うってつけ の場所かもしれない。ちょっとお城っぽいし。

南仏でインパクトのあった、あのハエが入って来たワイナリーレストラン と 双璧を成すぐらいの 重厚なホテル・・・名残惜しかったが、夕方も近くなってきたのでこの 鷹巣村 から去ることにした

ゴルド からは カバイヨン 経由で (アヴィニヨン には 行かず) エクサンプロヴァンスに帰る

この日、前日に続いて、K子さんは夕食キャンセル。なんか思い出が重厚過ぎて、夕飯までなかなか考え付かない。もちろん、お腹は空いてるが・・・やっぱり疲れた

・・・ってことで、今夜は例の滞在しているモーテルのモーニングを食べた食堂で、カプチーノぐらいで済ます

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【世】 Légion旅団⑪:南仏いわゆる訪れたい村々[3] ボニュー [【世】:地域情報]




プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・



ビュークス/ビュウー(Buoux) での食事を終えて、車でまた木々の少ない山岳というか、高地を走る。山の岩肌に少数の木々が点在するのを見ながらのヘアピンカーブが続く山道・・・まぁ、やっぱり山なんだろう・・・にタイヤを切りつけて行く

どれぐらい走ったか・・・カーブを切ったら突然崖の上に見えてきた集落。今度は建物もそれなりに立派だ。中世チックで、日本人一同、どよめく!Bonnieux(ボニュー) いきなり 眼前に登場!!!もちろん、ナタリーは日本語が少しできてもその日本語の意味までは知らないだろう・・・



しかし・・・ ナタリー・・・ ここでも昨日のサン・ヴィクトール山の時のように、走らせている車を止めてのピクチャータイムなど、毛頭考えもせず走り去る。ピクチャータイムを失った、特にK君はまたも残念がる。またしても、「ナタリースルー」を喰らったのである・・・

建物が集中してきてそれっぽい街中になってくると・・・いわば、さっき目の当たりにした街の中に入ってくると、白い石造りの伝統的な建物が迎え入れてくれる。そしてその教会がこの村の中心地であることを無言で告げてくれる

旧教会(写真)はロマネスク様式とゴシック様式が混ざった建築様式の教会。新教会は村の下にあるらしいが、発見できず。また、時間の関係でこの代名詞ともなる旧教会の美しいステンドグラスは内部見学しなかったので拝めなかった。未婚なる女性陣・・・こんな場所で結婚式とか はい・どうどう?

新教会と旧教会 (Eglise Neuve et Vieille Eglise)


この教会をとりあえず眺めたいために、ナタリーは車を近くに止めようとする・・・(ちなみに、ナタリーは神を信じてはいないので・・・飽くまでも休憩がてら・・・) が、なんとグラサンをかけた体格のいいロボコップばりの警察に止められる。いわゆる、路駐は切符を切るという、暇な仕事をこんなマイナーな観光地遂行しようとするのだ。さすがに、ナタリーも路駐をあきらめ、駐車場を探すと実は近くにあったりした

旧教会まで降りるには時間がかかったので、とりあえず眼下に見える旧教会やら街並みをピクチャータイムにとどめる自分以外の日本人たち


Bonnieux(ボニュー)の家並み

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【世】 Légion旅団⑩:南仏いわゆる訪れたい村々[2] 隠れ家ビュークス [【世】:地域情報]












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プロヴァンス地域の地図がなかなかないなぁ・・・まぁ、行ったところがちょいとマイナーという部分もあるが・・・

今回も、それに近いルート地図を他者から拝借

拝借品なので仕方がないが、今回のルート確認すると大ざっぱに D(エクサンプロヴァンス) ⇒ C(ボニュー)※母乳ではない ⇒ B(ゴルド) まで それで  アヴィニヨン ではなくて カヴァイヨン【上の地図真ん中付近) を 通って D(エクサンプロヴァンス】 に 舞い戻る感じ 

ヴォクリューズ県の県庁所在地 でも ある アヴィニヨン は 旅団長からすると 【西】 すぎで 射程距離外だとか・・・

大ざっぱな説明なので、当然、前回の記事 ラヴェンダー尽くしの畑 は 紹介していない。そもそも地名が不明。本来ツアーで行くメジャーなラヴェンダー畑は アプト や セーニョン【上の地図の C(ボニュー)よりも右側、つまり東側】 にあるが今回は行けてない



旅団長の本当にこの度でやりたかった事の大いなる有事が ビュークス/ビュウー(Buoux) での オーベルジュ(Auberge)のランチ【下の地図 ボニューの右側つまり東側】。今更ながら、オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランである

Buouxはクライマーなら誰しも耳にしたことがある西洋のフリークライミングの草分け的存在の岩場である。ボニューから車で15分ほど走ると高さ100メートルから200メートルの、幅1キロ近くある渓谷の岩壁である

フランス外人部隊に入隊志願するわけでもないので、クライミングは論外として、そこでメシを食うことにトキめいていたのは、行く前の事前調査でのテンションから間違いがない

まぁ、実際ビュークス/ビュウー(Buoux)の岩山を目の当たりにしたワケではないが、今になってネットで見てみると、あのセザンヌが描いた サン・ヴィクトール山に匹敵するようなゴツ岩山が確かに存在するようだ・・・

ラヴェンダー畑の平地から一転、またナタリーの得意な山道荒療治ドライブによって、ゴツゴツした木々や森が点在する山道を登っていく。標高自体はそんなに高そうでもないので、直射日光がひたすら肌を焼く

そうして、荒い山肌の岩肌に囲まれた忘れられたような場所にある小さな村・・・ビュークスに到着。ここに、旅団長の本命オーベルジュの店があるのだという。モーリスの店、そのレストランの名前は Auberge de la Loube(ルーブとは雌狼) ・・・ カッコイイ名前じゃないか!フランス語を話す気がない旅団長が店の名前まで知るわけがないので、いわゆる帰国後のネット調査による後付け

印象は・・・なんか質素な・・・まぁ、こんな村はずれにあるようなお店だからこんな規模なのかもしれないが、実はかなり有名なお店らしい。それでも、あのハエがバジルソースにぶっ込んだワイナリーレストランと比較すれば・・・むしろ向こうの方がオーベルジュな気が・・・今になって、それもここのお店の郷土料理を食べる前になってまた、向こうに行きたくなるという邪念が・・・♪

しっかし・・・ココもなんかハエがスゴイ。実はフランスの山のなかって結構ハエが潜んでいるのか?オープンテラスで食べるのが主流なフランスのメシ時にこれは頂けない。むしろ、ニースとかエクサンプロヴァンスのオープンテラスのほうが衛生的なような・・・?

ハエを追い払いつつ、出てきたプレートの中身は・・・?これはちょっとビックリだ。ココの名物なのだろうか?そう、これが有名なこの店のご自慢『Les Hors-D’œuvres Provencaux de la Loube・16種類のオードヴル・プロヴァンス風』

これまた悲しき類似画像なのだが、季節ごとに中身は変わる。これは6-7月に出されるオードブルだそうで、確かに見たような食材が並んでいる。おのおの、パンをディップして食べる

ちなみ、 ▲コッチ▲ は いちじく が右上にあるから 9月ぐらいの秋のオードブルらしい。丁度今ぐらいにココに来れば食べられるのかもしれない

カレーっぽい味のものから、プチトマト系や野菜のペースと状のもの・・・様々試せるが、これはこれでなかなかお腹いっぱいになったから不思議な錯覚だ

ここでも食前酒のワインやら炭酸水も含めて色々飲み物でも堪能した。料理を終えると、客のテーブルへシェフが顔を見せるのは、プロヴァンスのレストランでよくある光景らしい。エクサンプロヴァンスのカフェ・デ・ギャルソンではそうでもなかったが・・・まぁ、メイン料理を食べてないからかもしれない・・・しかし、本日のランチは正にメイン。だから、モーリスも例外なくわざわざこちらに来ていただいてご挨拶。どうも旅団長はこの店について知っていたようで英語で説明していた。ナタリーは当然フランス語で色々世間話。ひとしきり短い会話の後、モーリスはデザートを作りに厨房へ戻った


そして、こういう感じのそれはそれは甘い甘いデザートが登場し・・・お腹いっぱいの腹を別の意味で刺激する 。そしてそこには、少量の極苦のエスプレッソがよく合う

こういうヘヴィなランチを堪能した後は、確かに動きたくなくなる。そのままシェスタモードに入るのがなんかよく分かるような・・・午後の仕事がはかどるようなランチでは決してなく、休日の午後を優雅に楽しむためのちょっとした御馳走なのだ。だから、当然コストも莫大だった

そういえば、食事中山のどこからかで雷が鳴っていた。山の天気は変わりやすいもののそんな心配もかき消すほどの料理だった・・・ハエを除けばの話。そしてこの有名店を出るころになってちょっとした小雨がやっと降り出してきた

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【世】 Légion旅団⑨:南仏いわゆる訪れたい村々[1] 擬似富良野 [【世】:地域情報]




 ▲ 1 P ▲ 
出だしに いきなり 北海道の 富良野 の お花畑 で 意表をつく
ぬ~ん!これぞ美の芸術!日本的な繊細なデコレーションが醸し出されておりますな! お花の絨毯で通り道がないでしょ?そこ、下の文で出るんで要復唱暗記


エクサンプロヴァンス滞在のモーテル2日目・・・本来ならば、どこか近場での朝食で安くあげるというのが旅団長の当初の考えだったが、本日の(というか、旅団長的にはクライマックスDAY)遠征のために、無駄なエネルギーを使うのを避けてのモーテル横の本部での朝食

待ってました!のこういうバイキングスタイル。これで心置きなく腹いっぱい食べれる♪ と思いつつも、先客のメタボ欧米人によってかなり、並んでいたジュース類・コーヒー類・フルーツ類が略奪された後の模様・・・

ナタリーは朝食もままならず、明日以降の最終目的地:パリのルーブル美術館のチケット予約のために、PCを叩いて画面とにらめっこしている。自分とK君がまたひとしきり食べ過ぎて堪能する間もなく、クルマに乗り込んで出発。昨日と異なり、今回はエクサンプロヴァンス中心街ではなく、実は目の前の下を通っていた高速に乗って北上、リュベロン地方と言われるプロヴァンスのいわゆる「隠れ村」を堪能する1日をスタートする

南仏のラヴェンダーは6月下旬から、8月中旬までが見頃(ちなみに、ニースから近い カンヌ国際映画祭 は毎年5月)・・・ということで、ちょいと早すぎた6月初旬なれど、照りつける日差しはもう何度も書いているとおり夏日和・・・

ラヴェンダーは、高温多湿に弱いので、土地が乾燥気味なこんな時期が最適なのかも。北海道の富良野には行ったことがないが、あの地域もそうなのだろう。ただし、富良野との違いは、紫の絨毯な日本のラヴェンダー畑と違って、収穫する際に機械を通すための砂利道が備わったプロヴァンスラヴェンダー畑は、ツートンカラーに旬の時期はなる

これは、その絶頂期の時期

【死ぬまでに見たい世界の絶景としてよく取り上げられるのが南仏プロヴァンスのラヴェンダー畑の絶景!】
・・・なるほど、広大な土地だけど一度ちゃんとしたものが見れなかった者としては確かに説得力あるキャッチだ罠

あいにく、こんなに暑いのにラヴェンダーは満開ではなかったので、実際には、ラヴェンダーの咲き始めの薄紫とそれよりも目立つ葉の部分の緑・・・そして、砂利のピーナッツバター色の3色が拝めるレア日となった


そりゃ、色が多いからって言っても、中途パンパな紫色のある3色よりもキレイな2色の方が断然イイに決まってるが・・・まぁ、仕事の都合上、この時期に行こう!などとなんの知識もなく旅団長に言った自分を責めても仕方がない

暑い中でピクチャータイム。ここでも、中華系ボンボンカップルに遭遇。車をレンタして、カップルで来て写真撮りまくり・・・マナーの劣化度から、どうもチャイニーズなのだろう。野郎はタバコを吸いまくってたし・・・

その後、クルマに退避して逆走して、しばらくすると、ラヴェンダーの店に到着。ここで女性陣が喜ぶお土産タイムとなった。店に入ると、まぁ、予想通りの強烈なラヴェンダーの香りと紫チックなお土産群・・・

ぶらぶら店内を散策しているうちに、またナタリーが店員と仲良くなったみたいで、店員がわざわざ解説をしてくれた。ラヴェンダーとラヴァンダンの違いも教わった。ラヴァンダンはラヴェンダーの亜種で、低地でも育ちたくさんの花をつけるのですが、香りはラヴェンダーには適わないとのこと。ラヴァンダンはマッサージ用に使うということで、睡眠効果などポプリに使う場合には香りの強烈なラヴェンダーを使用するとか

大体、ラヴァンダンなるものを聞いたことがなかったので、日本にはあまり輸入されていないというか・・・女性用のアロママッサージなどでは知る人ぞ知るってことで活用されているのかもしれない・・・教えて、中の人(セレブ女性)?

例によって女性陣は、ラヴェンダーの石鹸やらポプリやら手にとっては香りを楽しんだり、お買い上げになっていた。ナタリーもラヴェンダーの種を買っていたみたい。どうやら、地元のトゥールーズで「再び」植えるようである。まぁ、どんだけラヴェンダー屋敷なのかは、トゥールーズのアジトに行ってないので、イメージも難しいが・・・まぁ、植物だらけかもしれない

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【世】 ニタニタリベンジ [【世】:地域情報]

今週月曜日に、再び 福岡薬院タニタ に 前回 「完売」 で 出禁になったリベンジを果たしに行った

前回(先週金曜日)は、営業時間 平日・土曜日 11:00 ~ 15:00 までの間で、ちょっと 虎 で 金曜買い物を済ませてから 根拠のない余裕時間ってことで、1時間前の 14:00 に行ったら、見事に 「完売」 を食らった

タダでは死ねんので、間髪入れずに出てきたクエチョンが・・・「何時に完売しましたか?」

こういうヤラレ損の泣き寝入り時によくもまぁ、思いついたアドリブである

店員は にこやかに 「13:30頃です」
・・・

そういう因縁があったため、今回は我ながらにしては早い 12:00過ぎに外回り経由で到着。それはちょうど奇しくも、オフィスランチタイムを意味していた

「タイム イズ マネー & マネー メイク マッチモア マネー」の高尚なポリシーに生きる私にとって、行列などキライな類ではあったが、安っぽいぐらつくプライドなど捨てて、約15~20分並び続けることになった

ちょいと暑いのに、わざわざ制服組の1人が、ゲート前を取り仕切り、1人なのか複数人なのかを尋ねた上で、中野様子を伺ったり、中の制服組とのコンタクトによって、行列を取りシキっている

そして、いわゆる 「タニタ式」 の お食事準備の説明を最前列の タニラー に 説明。タニタはセルフサービスである。リピーターは行列の中に実際にいるにしても、福岡人にとって大方 お初タニタなタニラー達にとってはちょっと戸惑いの儀式になるセルフサービス

自分版が来た。まず、入口の自動ドアのすぐ右横にある券売機で食券購入。いくつものメニューが並んでいても実は1種類以外は全て デコイ(おとり)作戦であり、その理由は、1メニューに限定して行列の流れをスムーズにするということで、「日替わり定食:780円」 に全て統一

券売機では、釣りを受け取ったあとで、領収証も発行できる。その場合は、食券と領収証の2枚受け取ることになるので、メイン食材の交換の際に必要となる食券を、領収証と間違って渡すと忙しいローラー作戦のベルトコンベア流れ作業の中で BIG冗句 になることウケ合い

券売機の次は、御飯をよそおう。ここも茶碗に線が2つ入っていて、100g と 150g の両線 が茶碗場でご挨拶するユニーク茶碗。持ち帰り厳禁。そこで、女性なら100gとして、次に副菜2点を、タニタの食堂おばちゃんとの軽いやりとりで受け取る。食券は握り締めていること。落とすとおそらく両手がトレーの上に乗ったご飯茶碗と副菜2点でふさがっているので、やっかいな食前運動になりかねない

そして、握り締めていた食券を手放すとき。メインを受け取るために食券とお別れをする。考え用によっては、食券を買わずに副菜2点とご飯で済まそうとする 賢いやり方もあるのだろうが、制服組がきっと背後で目を惹かれせていることを早かれ遅かれ気づくことになるだろう・・・

メイン受け取り後には、味噌汁とお茶。お茶は緑茶とほうじ茶。当然、お茶はよく冷えていないとこの時期は困る。いくら、冷たいものより熱い飲み物がイイと分かっていても、タニタもそこまで鬼ではなかった

そうそう、言い忘れていたが、まず席の確保が最重要。食べる食材を揃えても、もはや椅子取りゲームと化した行列食堂に仁義はない。手荷物がなかった自分はガラケーを人質にしておいた。治安がよかったために、無事にそれの保護に成功して、健康食にありつくことが出来た

テーブルには簡単な計量器とタイマーが設置。受け取った日替わり定食500kgカロリーを正に20分かけてよく噛んで食べることがタニタ流。当然、そんな事までムトンチャクな私は、さっさと食べる

気になるおかずは、メインが はるさめとじゃがいもとにんじんのそぼろ肉じゃが系。副菜が・・・海苔をほぐした感じの酢の物系とか・・・あいにく日替わりメニューの詳細は掲示されてないので、適当なネーミング。とりあえず、よく噛むことをモットーとしているだけに、
に ん じ ん が カ タ イ  ・ ・ ・

   ほぼ・・・生スレスレに近いミディアムレアという噛み・・・神業

  味付け 薄味。ほぼ 病院食 に近いが・・・腹持ちはそこそこ

  ・・・まぁ、朝食との感覚が3時間ぐらいしかなかったという プライベート事情にも大いによるところが大きいのかもしれないが・・・

  そのうち、また リピートタニラー のようにココに舞い戻ってくるだろう・・・しかし、本来ならば毎日来ないと美しい健康体などにはなりえないのどわ!

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【世】 ニタニタ 2番目で来たに~ [【世】:地域情報]




タニタ食堂、福岡・薬院にオープン 全国2店目

平林大輔

2014年8月6日16時23分

 健康機器メーカーのタニタは6日、社員食堂のメニューを紹介したレシピ本のヒットをきっかけに手がける「タニタ食堂」を福岡市中央区に開いた。病院や会社内の店舗を除くと、東京・丸の内に次いで全国で2店目。

 営業時間は午前11時~午後3時と午後4時~7時(8月中旬までは昼のみ。日曜・祝日は休み)。西鉄と地下鉄七隈線の薬院駅近くのビル1階でオープンする。メニューは日替わり定食の2種類(税込み各780円)。健康に気をつかう会社員らをターゲットに、1食500キロカロリー前後に抑えた定食を提供する。

 よくかんでもらうように野菜を大きめに切り、テーブルにタイマーを置いて20分かけて食べるよう勧めるなど、低カロリーでも満腹感が得られるように配慮している。体組成計を備えたカウンセリングコーナーもあり、常駐する管理栄養士から食生活の注意点などのアドバイスを無料で受けられる。問い合わせは福岡薬院タニタ食堂(092・724・0377)へ。


「タニタ食堂」九州初出店 6日開店、定食780円

 健康計測機器メーカー、タニタ(東京)の社員食堂と同じメニューを提供する「福岡薬院タニタ食堂」(福岡市)が4日、報道陣に公開された。九州で初の出店となり、一般利用できる店舗としては全国で3店目。6日に開店する。健康に配慮したメニューで、女性客の取り込みを図る。

 店舗は福岡市営地下鉄薬院駅から徒歩3分の場所にあり、50席。メニューは日替わり定食(780円)のみ。当初は1種類で8月下旬から2種類に増やす予定。1食500キロカロリー前後にし、野菜をたっぷり使う。塩分も約3グラムに抑えた。店内に体脂肪が量れる体組成計を置き、管理栄養士が無料で食生活の相談に乗る。

 福岡の店は学習塾を手掛けるアネムホールディングス(福岡市)がタニタと提携して運営する。日曜・祝日は定休日。

 タニタは、社員食堂のレシピ本がベストセラーになったことから、2012年に外食事業に参入。東京・丸の内にタニタ食堂の1号店、東京・品川に2号店を開いた。



いやぁ、遂に来たね~。全国2番目のタニタ食堂。以前から知っていたんだけど、なかなか事前告知がシークレットだったみたく、知ったのがOPEN当日の8月6日。場所確認を即効で済ませて(場所もなかなか掲載しない・・・) そして戦地に赴いて、あえなく撃退・・・

薬院といえば、博多と双璧をなす、福岡のメトロポリス:天神(西鉄福岡天神駅) から ひと駅 南の 特急停車駅。東京で言えば、東京駅から有楽町駅へ降りたような感覚。もちのろんのビジネス街だから、そりゃ、集客力抜群でしょう。あえて、天神ではなく薬院にした狙いとか・・・仲良くなったら聞いてみたい・・・とか♪

ランチは AM11:00~PM15:00だったけれど、14:00に行ったらもう、完売で閉店だった・・・。仕方がないんで、御飯(白米・麦飯・・・選び放題)+味噌汁(赤・白・・・選び放題)+キャベツ(千切り・角切り・・・選び放題)+漬物 が おかわりし放題の 浜勝 で ランチになった

カロリー500キロ とは 全く逆行する 昼ランチ は 当然、夜も食べなくて済んだ~



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【世】 Légion旅団⑧:ポール・セザンヌの箱庭[2] [【世】:地域情報]



前回、サン・ソヴール大聖堂画像を写真素材HPから拾ったら抹殺
 
これがなかなか・・・ステンドグラス協会といえば、 Windows うぷ ろーど によって 記事更新まで封殺

んで、再チャレ・再リベ

暑くなってきた中で、またまたK君の建造物写真に付き合う形でハードに歩き回って早くも12時近くになったので、集合場所の 「カフェ レ・ドゥー・ギャルソン」   に戻ることにした。

サン・ソブール大聖堂から、K君のプロヴァンス産のタイルのお土産を買うためにお土産屋に寄っ後の話。さすがは、プロヴァンスの中心地だけあって、ラベンダーのポプリやらラベンダーの写真やら紫系が所狭しと置かれていたり、強烈な香りを漂わせていたりする店内。まぁ、たまたま入って見る分には悪くないけれど、これは中毒になりそうな強烈度だった。そんなお土産屋がある旧市街地を抜けて、地図も見ずに適当に戻ってくると、当たらずとも遠からずの地点までやってきてやっと地図で確認するあたり・・・人生を語っている感が・・・


ちなみに、お土産屋にも置いてある セミ・・・プロヴァンスでは幸福をもたらすシンボルとして崇められている。まだ、6月初旬の今日この頃はセミは鳴いていなかったが店内でのおもちゃはいじれば リアルに鳴きまくっていた

「カフェ レ・ドゥー・ギャルソン」 を目の前にしたミラボー通りで待っていても、一向に他のメンバーが現れない。仕方がないのでK君がナタリーに電話すると、そのうちナタリーが徒歩で迎えに来た。どうやら、他のメンバー達はすでに、ランチのお店にいるとの事。あろうことか、戻ってきた道をまた戻って、午前中に通り過ぎたお店にまた出向くことになった

もう、定番の・・・至るところで見かけるオープンテラスのお店。しかし、あろうことか、ちょうど席がパラソルの立ち位置が悪く直射が当たる日焼けZONE。見かけ、普通のかよわい女性におぼしきK子さんが力ずくでパラソルの位置を移動させた。例によって、ナタリーが配られたメニューの日本語解説。ナタリーはニースでもないのに、ニースサラダをチョイスしていた。ニースサラダ・・・そう、私は日本から引きずっている口内炎が未だ完治せず、わざわざ塗り薬:ケナログを持参していたのだった。当然、サラダは候補中の候補だったが、アラカルトも安かったので肉・魚またまた迷って今度は肉にした

例によって出てくる炭酸水は、今回は、サンペレグリノ・・・実はこれは名前通り イタリア産だったわけだが、恥ずかしながら帰国してから知った。ヴォドワとどっこい・どっこいの炭酸料。きめ細やかさではサンペレグリノに軍配?しかし、よもや「お水の国:フランス」でイタリア産が出回ろうとは・・・どうもノンガスの普通の水はあんまり出てこない。これは注文しないと出てこないようだ。まぁ、自分は炭酸水、とりわけ強烈なペリエがあればそれでいい感じ。


前夜の高級ホテルでのディナー 蠅プレート の時のように、やっぱりナタリーを除く女性陣は食べきれないってことで、またまたプレートの中がちゃんぽんに・・・結局自分もニースサラダにしとけばよかったんじゃないかという、ちょっとだけ後ろめたい後悔が・・・

そんな ニース風サラダ ってのは ざっくり こんなもん・・・(もっと本場はゴツイ量だけど)

お腹もほどほど一杯になったところで (決して満杯にはなっていない) なぜか、記念撮影。ちゃんと、炭酸水を撮りたかったからそれを持ってポーズだが、結局のところ自分のカメラとかじゃないのでちゃんと撮れたのかどうかは未だに不明

さて、午後・・・本命のセザンヌのアトリエに車で向かう。木々の多いエクサンプロヴァンスであってもやっぱり日差しが強くて暑い。まぁ、日本のように湿気が多いわけではないからジメジメと蒸し暑い感じじゃなくて、気がついたらカラダが火照っていて小粒の汗が噴き出しかけている感じ。ナタリーもどうやら行ったことがない感じだったから、小高い丘にあるといわれるその セザンヌのアトリエのありかもなかなかおぼつかない。愛も変わらず飛ばして走行迷走中ではあったが・・・

通行人に場所と道を訪ねて、それらしき場所を通り過ぎて・・・一周目では気付かなかったが・・・また、路駐問題によって、目的地から少し離れた場所に停めて・・・来た道を徒歩で降りていくと・・・




鬱蒼と生い茂った森の中に赤い門。そこから入ると・・・いかにも芸術家がコモってそうなアジトが・・・
 ポ ー ル ・ セ ザ ン ヌ の ア ト リ エ 

そう、なかなかいいい味を出した感じのレトロすぎる「小屋」が・・・

そして、アトリエ見学後に、庭散歩で進んだ庭から見たアトリエ外観

庭散歩で進んだ北側(路駐している方面)の外観

順路が違うが、メインの あの 「近代絵画の父」 として知られる
  ポール・セザンヌ のアトリエ
(ここは入場料とられる・・・ € 5.5)



アトリエには、複数のビジターが・・・「!」こんなところに日本人!?・・・いや、違った。チャイニーズの若い女子が2人組で来ていた。あとは、イギリスだろうか・・・どうも会話が英語っぽい。アトリエで「監視」しているガイドにナタリーが話しかけている。世間話なのかセザンヌの事か・・・・多分、どっちもか

ひと部屋だけのアトリエ見学にそう時間はかからなかった。外観を見て回るために、庭に出たが、ここの森がもう、超自然体というか、手入れされていない。幸い虫に刺されることはなかったが、この荒れ放題が逆に味があるのだろう。むしろ、ここは公開歩道ではないので、見物人もそう立ち入らないのかもしれない

その後・・・アトリエを出て元来た上り坂を登ってクルマに戻り・・・さて、どこへ行くかと思えば、随分とこの丘から山道に入った感じの高速山道ドライブが続く。これは、さながら、昨夜のワイナリーレストランを彷彿させるような森が続く山道・・・

それが、突然開けた感じになって眼前に 岩山 が デッカク登場!

 サ ン ・ ヴ ィ ク ト ワ  ール 山 



ポール・セザンヌ  が 絵画 で 描くと ・・・


一瞬一瞬の絶景ピクチャーシャッターチャンスポイントを逃したK君が悔しがるのを見てか見ていないか・・・いや、見ていないのだろう・・・ナタリーはこの山に沿うアスファルトのヘアピンカーブを幾度もドリフトして突き進んでいく。しばらくして、荒野が目の前に広がり、どうやら車を止めれそうな場所に着く。ここで車を降りて・・・写真タイムかと思ったら、何やらあの目の前にさっきから堂々と広がっている岩山に向かって歩き出した!

「まさか、登るの!?」「ココってもしかして登山口?!」・・・日本人女性陣は悲痛な顔をして悲鳴に近い声を上げる!・・・ナタリーは歩いて進んでいく。本当に登るなら、こりゃ・・・ロッククライミングだろうさ!

山道を走ってきたとはいえ、標高が高いわけでもなく、太陽は容赦なく照りつけ、この砂利道を歩き進むのもちょっと汗ばむ感じ。しばらくして・・・ピクチャータイム。やっぱり登るわけではなかった・・・

・・・まだまだお天道様が頭の上だという午後の夕方・・・今日もなぜか長い一日になった・・・だから、不覚にも帰りの山道ドライブでは半爆睡していた。意識がない時間があったようだ。あの、縦ユレ・横ユレ激しいナタリードライブだったにもかかわらず・・・

その高速走行のおかげで山道を降り、いつのまにかエクサンプロヴァンスの市内を外周する通りまで降りてきて・・・郊外をちょっと走ればもう、例の長期滞在のモーテルへ着いた

ここで、夕飯の議論・・・しかし、どうやらハードワークでお疲れ気味の K子さんは、その再び戻ってエクサンプロフヴァンスでメシを食べるというプランを却下した。メシ抜きでお休みになられるという・・・

モーテルでしばらく休憩後、少し涼しくなった18時すぎ以降から、K子さんを除いた面々は再び車に乗り込み、エクサンの街へ。対面通行が不可能なミラボー通りを過ぎた辺りの路地から、予約したお店を探し、ナタリーはまた、車の置き場所を探して、店で合流

メニュー見て・・・ナタリーと相談して、なんか適当に頼んだ記憶が・・・ただし、ワイン好きのK子さんが「欠席」のため、いつものように2~3本は注文しなかったような・・・こじんまりとしたいかにも地元民が通いそうな路地裏のお店だったが、お隣の席には・・・英語?・・・どうやらイギリス人はこんな所にも出没中のようだ

料理を忘れるぐらいだから、特別になにか美味いモノを食ったということは・・・デザートぐらいか。シメにカプチーノだったか・・・まぁ、いつものイタリア式のような食し方だったぐらいの記憶容量だが、ここでも炭酸水だけはなぜかチェックしていた。どうも、サンペレグリノだったような気がする。この炭酸水だけは欠かさず毎回飲んでいる

そういえば、ナタリーが車の置き場所を探すとか言っていて、場所をケータイでTELした時にお見かけしたのが、路上の何気ないポール。いわゆる、車止めのポールなのだが、ロータリーから狭い路地に入る小道に設置してあった。これが・・・その付近の住民の車だと、クルマに反応するのかそれともドライバーが専用のボタンか何かを押すのか・・・自動で、そのポールが下がって通行可能になるシステムだった。それを目の前で目の当たりにした時にはなぜか感動した。公衆トイレも有料でそれないり汚いし、当然、ジャパニメーションは入ってきてても、ウォッシュレットなどの日本ガラパゴス機能文化などが皆目見当たらないこのお国柄で、ちょっとしたオートメーションを見られたのに微々っとカルチャーショックを覚えたのかもしれない

夜も更けてさすがに、21時すぎ・・・またゴツイ車に乗り込み・・・狭い、エクサンプロヴァンスの裏路地を強引に車で通行して、目抜き通りに出て・・・しばらく走ってモーテル到着で解散。いつもK君が譲ってくれるシャワーを先に浴びてノイジーないびきを喰らう前に意識が飛んだような・・・そして、またその轟音で起きたような・・・そんな長い後半戦だった

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【世】 世界最大 の 海洋水槽 ・・・ 崩壊 [【世】:地域情報]



世界最大の室内温水プールが、改造費に天文学的な経費がかかるとして取り壊しが遂に決定・・・ 過去・・・1回だけ行った・・・
それにつけても人民プール化している中国人を呼び込めば占領されても少しは稼働するんじゃ・・・?

シーガイア、オーシャンドーム解体へ 再活用を断念


 宮崎市のリゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾートは1日、2007年から閉鎖する大型屋内プール「オーシャンドーム」の再活用を断念し、解体すると発表した。開業から41年になるサンホテルフェニックス(290室)も、来年6月末で営業を終える。

 老朽化が想定以上に進み、改修費用がかさむことが理由。ゲーム・パチンコ機器大手のセガサミーホールディングスが12年にフェニックス社を買収し、ドームを改修して活用しようと意欲を示したが、断念する。解体の時期や跡地の利用計画は決まっていない。

 オーシャンドームは93年の開業で、全長300メートル、幅100メートル、高さ38メートル。「世界最大の屋内遊泳施設」として知られたものの、01年に運営する第三セクターがバブル崩壊の影響も受けて破綻(はたん)。米投資会社の買収後も入場者は低迷を続け、閉鎖していた。


シーガイア (SEAGAIA) は、宮崎県宮崎市山崎町浜山にあるリゾート施設。2011年現在の正式名称は「フェニックス・シーガイア・リゾート」。
名称は、英語を意味する「Sea」と地球を意味する「Gaia」を組み合わせた造語。竣工・開業最初期の名称は「宮崎シーガイア」であった。

オーシャンドーム[編集]

概要[編集]

オーシャンドームは、開閉式の屋根を持つ全天候型プール。シーガイアリゾートのランドマーク的存在で、全面オープンに先立つ1993年7月30日に先行オープンした。10万本の松の木を伐採した跡地に造られた施設で、奥行き300m、幅100mで、高さは38mある。中国の大理石を砕いてつくった長さ140mの人工ビーチや造波プールを持ち、「世界最大の室内ウォーターパーク」としてギネスに登録されている。

しかし、入場客数は予想を大きく下回り、巨額な累積赤字のため経営が行き詰まり、経営破綻の一因となった。2001年リップルウッドに買収された後、再建のため、2002年10月1日から営業が一旦休止された。翌年から季節営業という形で営業が再開されたが、入場者数の減少が続いたため、2007年9月30日を最後に、ドームは閉鎖された。しかし、その後もドーム自体は残り、その活用策が模索されており、2009年12月には、宮崎県と宮崎市に対して無償提供による活用を申し出たが、2010年8月に宮崎県は維持費や改修費の負担が大きいとして受け入れを拒否した[1]。2012年にセガサミーホールディングスが買収した以降は、同社が活用に意欲を見せていたが老朽化が進行。2014年8月1日、活用を断念して施設を解体する方針を表明した[2]

建設の背景[編集]

訪れる観光客は暖かい南国の海岸にある全天候型プールに違和感を覚えるが、シーガイア付近の海岸は浅瀬が少なく、通年波も荒い。また「だし」と呼ばれる強烈な引き潮(離岸流)も存在している。この引き潮に呑み込まれて死者も出ていたため、安全な海水浴場で子供を泳がせることが一部の地元の隠れた悲願であり、オーシャンドーム建設のきっかけとなったとされる(後に小規模な海水浴場も開発されており、地元では利用されている)。

一方で、宮崎の海は波が大きいためサーフィンに適しており、オーシャンドームに流れて浜辺に海水浴客もいないことから、日本でも有数のサーフスポットとなっている。

集客[編集]

初年度入場者目標は250万人と設定されたが、初年度から目標の半分を下回る結果となった。最大の年間入場者数は、1995年に記録した約124万人であった。

平日は閑散としていた反面、土日祝日や夏季観光シーズンには人出で賑わった。偏った入場者数の平準化が開場以来の課題となっており、プール以外のエンターテイメントや施設整備に注力し集客を図る努力が払われていた。

入場料金の推移[編集]

地方の施設にしては入場料が高額という批判を受け、健康ランドと遜色のないレベルにまで入場料金が引き下げられた。しかし、2005年以降は逆に低価格路線に走りすぎ採算が取れなくなった。多少入場者は増えても赤字となり、結果的に閉鎖へと追い込まれてしまう。2007年にシーガイアが初の黒字となった際も、オーシャンドームは唯一の赤字施設だった。

  • 1993年 - 大人4,200円、中人(中高生)3,100円、子供(4歳-小学生)2,000円
  • 2001年 - 大人2,500円、中人2,000円、子供1,400円
  • 2005年 - 大人2,000円、子供1,000円

別途、宮崎県民割引や半年パスの設定があった。

  • 2001年 - 大人遊泳 大人2,000円、中人1,500円、子供1,000円
  • 2001年 - 見学 大人400円、中人300円、子供200円 ※県外者は各200円増し
オーシャンドーム内部のパノラマ写真

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